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石川台教室 ピアノ 水曜の真裕先生について(男性ピアニスト)

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年度末の月となり、事務作業や進学に向けた春への準備に忙しいかたも多いことと思います。
私のほうはと言うと少しずつコロナ禍以前のように
人前で弾く機会も少しずづ増え、
そろそろ久々に自主企画でも本格的に実施しようかな
と重い腰を上げている最中です。

さて、そんな中で先日ヴィオリストのかたのリサイタルの伴奏をする機会をいただき、
演奏して参りました。
プログラムはバッハ、ベートーヴェン、ブラームス
という所謂「ドイツ音楽3大B」の方々ですね。
Brahms (002)

そんな括りをしなくても音楽史に欠かせないお3人方ではありますが、
いずれも貴重な経験となる作品ばかりで、
あらためて3大Bの偉大さを実感する公演となりました。

今回はプログラムの最後にブラームスのクラリネット・ソナタ 第2番 Op.120-2(ヴィオラ版)があり、
最後のソナタとして作曲された作品ならではのブラームス感が
ギュッと凝縮されたかのような作品に、ただただ翻弄されっ放しでしたが、
あの独特のアーティキュレーションやリズムに慣れると
非常に深遠な世界に浸れた感覚になるのも、またブラームスならではと再認識いたしました。

よく考えると、ブラームスの室内楽作品には縁があるようで
ヴァイオリン・ソナタは1-3番のすべて、ヴィオラ・ソナタも2作品すべて、
2台ピアノのためのソナタ、ホルン3重奏、ピアノ三重奏 第1番、
ピアノ四重奏 第3番と、振り返ればそれなりの曲数をこなしていました。

しかしながら、ある程度の経験を踏んでも決して楽に弾けるような作品ではなく、
むしろ深みにはまってしまうような感覚になるあたりが、
やっぱりブラームス作品の難しさであり、また魅力でもありますね。
そんな室内楽作品と比べると、
意外にもあまり耳にする機会の決して多いとは言えないのが歌曲です。

器楽作品と比べても何ら遜色のない非常に魅力的な作品ばかりですので、
興味のあるかたには自信をもってオススメいたします。

ところで先ほど少し触れた縁のある作曲家(もしくは作品)は
どなたでも少しは心当たりがあるかと思います。
弾いたさくひんだけでなく、コンサートでよく聴く機会の多い作品、
よく知っている作品なのに生ではほとんど聴いたことの無い作品など、
皆さま多少のムラはおありではないでしょうか?

個人的には弾く方ではシューマンに不思議と縁がなく、
聴く方では何故かムソルグスキーの「展覧会の絵」や、
ベルリオーズの「幻想交響曲」に何故かほとんど縁がありません。
いや、これは単にたまたまだとは思うのですが、
特にシューマンはお墓参りまでしたのに弾く機会がないという始末(苦笑)

皆様はいかがでしょうか?

こんな観点から、未開拓の作曲家や作品のジャンルなどを開拓してみても、
また新しい発見があるかもしれませんね!

【レッスン情報】
石川台・毎週水曜日
空き時間 15:00台もしくは18:30以降(要ご相談)

上記の時間以外もご相談にのらせていただきますので
お問合せください。




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