石川台教室 ピアノ 水曜の真裕先生について(男性ピアニスト)
本教室のホームページは、【☟クリック☟】
(奥沢・自由が丘・緑が丘・みどりがおか・石川台)ピアノ教室
からご覧いただけます♪
あっという間に1年の折り返しとなる6月を迎えました。
来月から下半期となりますが今年も猛暑になるのか、
梅雨の末期にまた大雨が続くのか、何となく近年の天候のイレギュラー感から鑑みると、
また何か記録的な○○という出来が事が起こりそうな予感もしないでもないですね。
さて、梅雨を過ぎて夏以降といえば今年は秋に当教室でも久々となる発表会が予定されています。
コロナ禍後では初となる開催なので、
入会されてから初の発表会というかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
発表会の回数に関係なく、今回は久々にちょっと真面目に演奏の役に立つワンポイント?
なんぞを書いてみようと思います。
ご自宅の練習や普段のレッスンでは、
1曲を通して弾くときにもちろん最初から最後まで出来るだけ事故の無いよう、
クリーンな演奏を心掛けて(または目指して)弾くかたが多いかと思います。
と言いつつも、途中で暗譜が怪しくなってしまったり、
先生などが見ていたり人前で弾くという環境から演奏に集中できなかったりなど、
とにかく演奏中というものは演奏以外の気になることやハプニングと隣り合わせですよね。
もちろん私も学生時代から今まで、そしてきっとこれからも人前で弾くのには
何らかのプレッシャーや緊張感は伴うことでしょう。
これは弾き手からすれば一生ずっと付き合わなければならない課題です。
それらを味方につけて演奏… と言えば理想ですが、
とてもハイレベルな事かもしれず、すぐに身につく事とも言いにくい内容ですので、
まずは今秋の発表会に目指せるような手近な目標に合わせて書きたいと思います。
ざっくり大きく分けて心掛けておくとお得なポイントは3つ。

1つ目は、とにかく弾き続けるということ。
これはもちろん、毎日の練習を寝る暇も削って弾き続けろ!
というスパルタな内容ではなく(笑)、とにかく通して曲を弾いているときに
何があっても最後まで弾き続けるということです。
途中で大きなミスや暗譜が飛んでも弾き直さず、かつ止まらずに弾き続ける─。
これは私も子供の頃から先生に散々言われ続けて来ましたが、
とにかく音楽の演奏というのは時間芸術なので、止まってしまう事が一番の致命傷です。
聴き手にも多少の弾きミスや音飛びといったハプニングよりも、
演奏が止まってしまったり途中で戻って弾き直してしまうほうがビックリ度が高いようで、
特に止まらずに弾き続けることは出来ても、ついつい細かな弾き直しはやってしまう
というかたも多いかもしれませんが、練習の時から心掛けることによって、
一種の癖のようになってしまっている習慣のかたは少しずつ改善させられるかと思います。
続いて2つ目は片手づつの練習。
暗譜もそうですが、そうでなくても両手で弾くというのは
片手づつがしっかりと出来た上で弾ける形のはずです。
とはいえ、これまたついつい練習時間の都合などで
当初のうちから両手で練習しがちの方も多いのではないでしょうか?
両手ですらすら弾けるようになっていたとしても、
定期的な片手ずつの練習はとても大事です。片手ずつ曲を把握しておけば前述のような、
少なくとも演奏中に両手とも止まるという事故は防げます。
それと暗譜を目指されているかたには、片手ずつの暗譜が確実な演奏の大きな保険となります。
これは基本的すぎる練習方法かもしれませんが、是非ともお勧めしたい方法です。
そして3つ目は、本番で弾く様子をイメージして弾くことです。
衣装を着ての練習でもOK、舞台袖から演奏するまでの流れでもOK、
とにかく発表会はもちろん何か人前で弾く機会があればそれに合わせた状態を自分で用意しておくことで、
少しでも実演する時とのギャップを減らす工夫も大事な要素です。
とにかく「備えあれば憂いなし」ですね!
他にも項目を挙げようと思えばまだまだ上げられそうですが、
多すぎても混乱するだけですので、先ずはこの3つに意識し練習してみると、
人前での演奏に効果が出るか…も?!
(練習方法には個人差があるので、
上記を取り入れて実践されたいかたはご自身の先生のお勧めされる練習方法も
取り入れつつ組み合わせてみましょう)
発表会に向けて、
お勧めの練習方法が少しでもお役に立つことができれば幸いです。
【レッスン情報】石川台教室・水曜日
空き時間 15:00~16:00台および19:00台(要相談)
真裕先生について♪
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を経て、プラハ音楽院を修了。
在学中より室内楽、ことピアノ・デュオの研究に力を入れ、
横浜国際音楽コンクール、かやぶき音楽堂デュオコンクール(京都)、
岐阜国際音楽祭コンクール、大阪国際音楽コンクール、
国際ピアノデュオコンクール(東京)などで優秀な成績を収める。
メンデルスゾーン:劇音楽「夏の夜の夢」全曲版(作曲者自身によるピアノ連弾版)、
スメタナ博物館、チェコ共和国大使館など、
各地でピアノ・アンサンブルに特化した様々な企画公演を開催。
2016年にデビューCD【スメタナ:連作交響詩「わが祖国」全曲 ピアノ連弾版】
をALMRecordsより全国発売。各誌から高い評価を得る。
石川台教室 ピアノ 水曜の真裕先生の紹介
(奥沢・自由が丘・緑が丘・みどりがおか・石川台)ピアノ教室
からご覧いただけます♪
あっという間に1年の折り返しとなる6月を迎えました。
来月から下半期となりますが今年も猛暑になるのか、
梅雨の末期にまた大雨が続くのか、何となく近年の天候のイレギュラー感から鑑みると、
また何か記録的な○○という出来が事が起こりそうな予感もしないでもないですね。
さて、梅雨を過ぎて夏以降といえば今年は秋に当教室でも久々となる発表会が予定されています。
コロナ禍後では初となる開催なので、
入会されてから初の発表会というかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
発表会の回数に関係なく、今回は久々にちょっと真面目に演奏の役に立つワンポイント?
なんぞを書いてみようと思います。
ご自宅の練習や普段のレッスンでは、
1曲を通して弾くときにもちろん最初から最後まで出来るだけ事故の無いよう、
クリーンな演奏を心掛けて(または目指して)弾くかたが多いかと思います。
と言いつつも、途中で暗譜が怪しくなってしまったり、
先生などが見ていたり人前で弾くという環境から演奏に集中できなかったりなど、
とにかく演奏中というものは演奏以外の気になることやハプニングと隣り合わせですよね。
もちろん私も学生時代から今まで、そしてきっとこれからも人前で弾くのには
何らかのプレッシャーや緊張感は伴うことでしょう。
これは弾き手からすれば一生ずっと付き合わなければならない課題です。
それらを味方につけて演奏… と言えば理想ですが、
とてもハイレベルな事かもしれず、すぐに身につく事とも言いにくい内容ですので、
まずは今秋の発表会に目指せるような手近な目標に合わせて書きたいと思います。
ざっくり大きく分けて心掛けておくとお得なポイントは3つ。

1つ目は、とにかく弾き続けるということ。
これはもちろん、毎日の練習を寝る暇も削って弾き続けろ!
というスパルタな内容ではなく(笑)、とにかく通して曲を弾いているときに
何があっても最後まで弾き続けるということです。
途中で大きなミスや暗譜が飛んでも弾き直さず、かつ止まらずに弾き続ける─。
これは私も子供の頃から先生に散々言われ続けて来ましたが、
とにかく音楽の演奏というのは時間芸術なので、止まってしまう事が一番の致命傷です。
聴き手にも多少の弾きミスや音飛びといったハプニングよりも、
演奏が止まってしまったり途中で戻って弾き直してしまうほうがビックリ度が高いようで、
特に止まらずに弾き続けることは出来ても、ついつい細かな弾き直しはやってしまう
というかたも多いかもしれませんが、練習の時から心掛けることによって、
一種の癖のようになってしまっている習慣のかたは少しずつ改善させられるかと思います。
続いて2つ目は片手づつの練習。
暗譜もそうですが、そうでなくても両手で弾くというのは
片手づつがしっかりと出来た上で弾ける形のはずです。
とはいえ、これまたついつい練習時間の都合などで
当初のうちから両手で練習しがちの方も多いのではないでしょうか?
両手ですらすら弾けるようになっていたとしても、
定期的な片手ずつの練習はとても大事です。片手ずつ曲を把握しておけば前述のような、
少なくとも演奏中に両手とも止まるという事故は防げます。
それと暗譜を目指されているかたには、片手ずつの暗譜が確実な演奏の大きな保険となります。
これは基本的すぎる練習方法かもしれませんが、是非ともお勧めしたい方法です。
そして3つ目は、本番で弾く様子をイメージして弾くことです。
衣装を着ての練習でもOK、舞台袖から演奏するまでの流れでもOK、
とにかく発表会はもちろん何か人前で弾く機会があればそれに合わせた状態を自分で用意しておくことで、
少しでも実演する時とのギャップを減らす工夫も大事な要素です。
とにかく「備えあれば憂いなし」ですね!
他にも項目を挙げようと思えばまだまだ上げられそうですが、
多すぎても混乱するだけですので、先ずはこの3つに意識し練習してみると、
人前での演奏に効果が出るか…も?!
(練習方法には個人差があるので、
上記を取り入れて実践されたいかたはご自身の先生のお勧めされる練習方法も
取り入れつつ組み合わせてみましょう)
発表会に向けて、
お勧めの練習方法が少しでもお役に立つことができれば幸いです。
【レッスン情報】石川台教室・水曜日
空き時間 15:00~16:00台および19:00台(要相談)
真裕先生について♪
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を経て、プラハ音楽院を修了。
在学中より室内楽、ことピアノ・デュオの研究に力を入れ、
横浜国際音楽コンクール、かやぶき音楽堂デュオコンクール(京都)、
岐阜国際音楽祭コンクール、大阪国際音楽コンクール、
国際ピアノデュオコンクール(東京)などで優秀な成績を収める。
メンデルスゾーン:劇音楽「夏の夜の夢」全曲版(作曲者自身によるピアノ連弾版)、
スメタナ博物館、チェコ共和国大使館など、
各地でピアノ・アンサンブルに特化した様々な企画公演を開催。
2016年にデビューCD【スメタナ:連作交響詩「わが祖国」全曲 ピアノ連弾版】
をALMRecordsより全国発売。各誌から高い評価を得る。
石川台教室 ピアノ 水曜の真裕先生の紹介